海のごみ問題

海岸清掃に行ってきました。
私は海辺の町に住んでおり、定期的にごみ拾いをしています。

様々な種類のごみがありますが、圧倒的に多いのはプラスチックごみ。
プラスチックは分解に長い年月がかかる上に、マイクロプラスチック化してしまう、海洋生物が誤食してしまう等の問題があります。

子ども達と2時間程やりましたが、まだまだ取り切れませんでした。
世界中でごみに出されたプラスチックの数パーセントは海に流れてしまっていると言われており、計算すると毎分ダンプカー1杯分のプラスチックごみが海に捨てられていることになるそうです。
拾い切れないわけですよね…。

ごみ拾いも大切ですが、この問題に関してはもっと根本的に策を講じていかないと解決とはなりません。
一旦はきれいになっても、またすぐに流れ着いたごみでいっぱいになってなってしまうのですから。
そうならない為に必要なこと、それはプラスチックごみの量を減らすこと。
現代社会に於いてプラスチックを全く使わないというのは不可能に近いのですが、なるべく使わないようにすることは出来ます。
例えば使い捨てプラをやめる、プラスチック以外のもので代用できるものはする等。
我が家で実践している事例については今後載せていくつもりです。


海を見ながら育った私にとって、大切な海が汚れてしまうことはとても悲しいです。
それ以上に悔しいことは、現状を知っていながら何も出来ないことです。
このブログを通して少しでも多くの方にこの事実を知っていただき、行動を起こして下さるきっかけとなることを願ってやみません。


プラスチックについてはまだまだお伝えしたいことが沢山あるので、これから少しずつ書けるといいなと思っております。