ペットボトル 我が家の場合

前回はペットボトルの処理を取り巻く問題についてお話ししました。
今回は、我が家の取り組みをご紹介致します。


①きちんとリサイクルされるために…
前回、リサイクル率の低さは捨てる側の意識の問題でもあるとお伝えしました。
捨てる際にはきちんと飲み切ってから、綺麗に洗って廃品回収に出しています。

②そもそもペットボトルを買わないために…
ペットボトル含むプラスチックゴミは世界的にも問題になっています。
まずはそれを減らすことが喫緊の課題です。
普段家で飲む麦茶はティーバッグで作っています。
子ども達が学校に持って行く水筒にもこれを入れます。
毎日1リットルのガラス容器2本を準備しておけば足ります。
しかもティーバッグの中身はコンポストに入れられるので、出るゴミはティーバッグの袋のみです。
麦茶以外のものは、なるべく紙パック入りや缶入りの飲料を購入します。
アイスコーヒーやオレンジジュース等は紙パックや缶でも出ています。
飲み終えた後は綺麗に洗ってリサイクルへ。
それから、出掛ける時には家族全員マイボトルを持って出掛けます。
因みに私のマイボトルはクリーンカンティーンのもの。

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シンプルなデザインに一目惚れしました。
更に環境に配慮した持続可能な材料のみで作られていて、ペットボトルだけではなくプラスチック全体を減らしていきたい我が家には最適です。

③どうしてもペットボトルが必要になったら…
少しでもプラスチックゴミを出さないように、ラベルレスのものを購入します。
ネットにもありますし、今は近くのイオンやコンビニ等でも見かけるようになったので、今後もっと普及するのではないでしょうか。


ペットボトルは本当に便利でついつい買ってしまいたくなりますが、それでなくてもいい場面は沢山あります。
これはペットボトルだけについて言えることではありませんが、『便利であること』の裏には環境破壊に繋がる問題が隠れていることが多々あります。
勿論その便利さが必要な時もありますが、そればかりに頼らず出来ることを探してみると結構見付けられるものです。
まずは知ること。
そして意識してみること。
ペットボトルの場合は、捨てる時や買う時に少し意識するだけで、変化を起こすことが出来ます。
一人ではほんの小さな変化でも、それが集まって大きな力になることを願っています。