ダンボールコンポストの作り方

ゴミの減量の為にダンボーコンポストを活用していることは以前お話ししました。
また新たに作ることにしたので、今回はその作り方をご紹介します。

まず、用意するもの
ダンボール(みかん箱のような丈夫なもの)
・新聞紙2日分
腐葉土
・米ぬか
・古Tシャツ
・ゴムや紐
腐葉土はホームセンターで手に入ります。
米ぬかはお米屋さんでもらえます。(こちらでは1㎏50円で譲ってもらえました。)

作り方
ダンボールの蓋部分を立て、内側と外側にガムテープを貼る。
②底に新聞紙2日分を敷く。
③米ぬかと腐葉土を3:5の割合で混ぜ、よくかき混ぜる。
今回は2.1㎏と3.5㎏でやりました。
(写真は混ぜた後の状態です。)

f:id:Nikoko:20210312124955j:plain

④カバーとして、古いTシャツを適当な大きさに切り、ダンボールに被せてゴムや紐で縛る。

以上で出来上がりです。

これを雨の当たらない風通しの良い場所に置き、生ゴミを投入していきます。
3か月くらい使えます。
生ゴミを入れたらかき混ぜるのですが、何も入れなくても毎日かき混ぜます。
生ゴミの分解が進むと温度が上がりますが、上がっていないようなら米ぬかをコップ1杯くらい足すか、揚げ物等で使用済みの油を入れます。
野菜の皮は細かくした方が分解が早いです。
入れても大丈夫なもの避けた方がいいものとありますが、私はあまり気にせず入れてしまっています。
他にも細かいことはいろいろあるようですが、結構大雑把にやってしまっています。

以前も書きましたが、始める前はいろいろ考えてしまってなかなか手を出せずにいました。
しかし実験のつもりでやってみようと始めたところ、すっかりハマってしまいました。
一番心配だったのは臭いですが、あまり気になりません。
臭いが出てしまうのはきちんと発酵出来ていないからなので、米ぬかや油を足せばいいそうです。
情報はネットに沢山載っているので、何かあれば参考にしながら対処しています。
失敗したらどうしようと不安でしたが、失敗のように見えてもひとつずつ対処して解決して行けばそれは失敗ではないのです。
出来た堆肥はお庭の野菜やお花に使っています。
自家製堆肥で家庭菜園なんて、ちょっと素敵ですよね?

難しそうに思えるかもしれませんが始めてみると意外に簡単ですし、毎日状態を確認することで愛着が湧いてきます。
私は自己流でやってしまっているところも結構あるので、ご興味があれば検索してみて下さい。
もっと丁寧なページが沢山あります(笑)
またダンボール以外にもコンポストは様々な種類があるので、そちらも検索してみて下さい。

ゴミの減量にもなり安全な堆肥も出来るダンボーコンポスト
私のようにゆるーく気楽にやっていても続けられます。
この記事を読んで、ちょっとやってみようかな?と思っていただけたら嬉しいです。